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5月に咲く谷間の百合

先日の手術の後、痛みと微熱と喉の渇きで眠れないなか、脳裏をよぎったエピソードのひとつです。
描いている最中に、ふと七夕にアップしたいと思いました。
でも、ご覧の通り5月辺り…今の季節とはあっていません。

シベリア流刑中のアレクの視点…捏造しました。
タイトルを入れて6ページです。

裏付けをとれないまま描いた箇所がいくつか…
大らかな目でご覧いただければ幸いです。

↓「5月に咲く谷間の百合」(=すずらん)




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ほとんど描き上げた時に気がついた迂闊ものですが…
『ドイツすずらん』は「和名」なのです…。
ユリとクラウスのやりとりが見たくて描きました…そこのところを大目に見ていただければ…。

背景の木々や丸太を乗せた橇(季節的には台車かも…?)も、おそらく季節と合っていません…(汗)
なにが大変だったかと言うと…すずらん。

今回は、この後、Pixivにもアップしますね。



7/8追記:タイトルページと3ページ差し替えました。
by j_innocence | 2020-07-07 21:34 | コマもの 窓 | Comments(2)
Commented by nonna0928 at 2020-07-07 22:12
こんばんは〜。
七夕にシベリアでユリを思うアレクシリーズ←勝手に命名してます💦ありがとうございます!

そうアレクは西シベリア育ちなのですよね〜原作読んだ時にトボリスクって何処?と思いました。
後にトボリスクは流刑になったデカブリストの妻達が住んだ街だと知りました。
デカブリストに因んだ街だったのですね。

シベリアの流刑地のアレクにとってユリは谷間のすずらんのようにぜバスの想い出と共にいつまでも清らかな存在だったのでしょうね…シベリアから帰ってからも。

今回もちびアレクが可愛い〜そしてシベリアのアレクの顔がやつれてる〜💦原作でシベリアで生きる気力を無くしていくアレクはみていて辛かったです。

ぜバスの2人はやっぱりいいですね〜ドイツすずらんは和名ですか〜でも、すずらんはヨーロッパでもロシアでも咲いているので!2人にとって大切な幸福の象徴ですよね。

遠く離れていても繫がっていた2人は七夕の織姫と彦星のよう…一緒に過ごした時間はかけがえのないものだったはず!本当に世界は繫がってますよね。
Commented by j_innocence at 2020-07-07 23:05
> マーシャさん
こんばんは。またもシベリアのアレクです💦
ヨーロッパ全域で見られるのが「ドイツすずらん」大きくて強い品種。
かたや「日本すずらん」は小さくて繊細。
それが、ひっかかっていたようで脳裏に浮かんだエピソードなのですが、イザーク並の迂闊さでした。
あちらでは「5月に咲く谷間の百合」が名前の由来だそうです。

デカブリストの街で幼い頃を過ごしたアレクは革命家になる運命だったのかも知れませんね。

シベリアで生きる気力を取り戻したアレクは、ユリのことを思い出したこともあったはず。
ズボさんのすずらんでユリを想っていましたもの。

本当に、ふたりは織姫と彦星のようですね(*^^*)
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