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少年の名はジルベール 竹宮惠子


GWに「一度きりの大泉の話」を一気読みして…
こちらも読まないとわからない、と思い図書館で予約。
本を取りに行ってくれた大学生が先に読んでしまう。
そして、ぜひ読め、と言う。
Twitterのフォロワーさん(彼女も大学生)からもぜひに、と勧められた。
これは読みながら、勧めてくれた気持ちは痛いほどわかった。
著者が振り返って書いた世代とほぼ同じ年齢の彼女たちの心からの深い共感からなのだろう。

この本は一気読みとはいかなくて、一度息継ぎをしてから2日で読了した。
20歳頃の若い才能がふたり、一つ屋根、それも同じ空間で作品を紡ぐ。
編集者からも反対されたという。
正確には、3人。そして何人ものマンガ家や未来のマンガ家が始終のその空間にいて…。

その過程があってこそ、その後の作品が生まれたのは確か。

大泉本を読まれた方は、こちらも一度、読まれても…と思います。

読書記録:6月18日、19日

2016年 株式会社小学館


↓もう少し書きます。




私は「地球へ…!」「イズァローン伝説」「私を月まで連れてって」姫くんシリーズくらいしか読んでいません。
「風木」がどうしても手にとれなくて…。(昔、すこし読みました…)

研究をしているわけでも、分析をしているわけでもないので
苦手なジャンルに手を出すのは勇気がいる。

萩尾望都氏の作品も、1巻で止めた本もある。

60代、70代になって20歳の頃を振り返っても、なお心が痛むことがある。
互いに悪気がなかったとしても…。

大泉本出版の後…
3人目の言い分を知らなければ、わからない…というツイートも目にしました。
これには、なるほど、と思った。
思ったけれど…。






by j_innocence | 2021-07-01 21:45 | | Comments(2)
Commented by nonna0928 at 2021-07-02 20:51
mihoさん、こんばんは~😃🌃

私はこの本は大泉よりも先に読んでました。
これはどちらも読むべきだと私も思います。
竹宮先生は自伝『扉はひらく いくたびも』でも大泉のことを少し書かれてましたね。

感想は人それぞれだとも思います。
どちらの視点で考えるか?にもよりますし、人間の記憶というものは曖昧で視点が変われば記憶そのものも変わってしまうものなので…。

その場を知る第三者の意見は又違うものかもしれませんし、ただ同じ道を目指し同じ世界に生きていた人間同士が同じ空間で生活するのは難しいと思います。

私自身は御二人の著作は小学生から読んでましたが、大泉のことも同居のことも全く知らずに漫画を読んでました。
知ったのは竹宮先生の自伝とこちらの本からです。

ある意味知らなくて良かった気がします。
知っていたら又違う視点で御二人の漫画を読んでいたと思います。

いづれにしてもとても才能のある漫画家の作品を当時は当たり前のように読めたことはとても幸運であったと思います。




Commented by j_innocence at 2021-07-02 22:48
>マーシャさん

こんばんは!
先にお読みでしたか…。前に一度うかがっていたような…💦

視点と主観が違えば…ですね。たしかに…(^^;)

第三者も心中までは、その時は察せられないこともあるでしょう。
後で聞いて、そういえば…と思い当たる方がいるか、いないか…。

おふたりが出会って意気投合して…そのあと苦しんだことも、それぞれの糧になって作品として昇華されて、我々が作品として読むことができたのは紛れもない事実ですね。
マーシャさんのおっしゃるように幸運だったと思います。

知らなくてもよかった…そう思いますが、外野が静かにできないくらいの立場になられたからなのかもしれませんね…。

読み物としても、読み応えのある作品になっているのも皮肉なようで…でもマンガ史にとっては大切な記録にもなるのでは、と思いました。

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