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やがて満ちていく光の 梨木香歩


デビューから現在まで、25年の作家人生を映し出すエッセイ(帯より)

小説の世界観は好きな作家さん。
エッセイは難しいと以前は思っていた。
ここ数年、やっと腑に落ちるようになってきた。

昨今の世の中の流れに感じている違和感。
人の世にある群れに易易と身を投じることのできない潜在的な意識。
幼い頃から膨大な書物を読み、興味の生じたことは行動、体験し追求してきた作家の感覚だけではない客観的、論理的な考え方が理解できるようになってきたのかもしれない。

作家に惹かれる理由は、一番は根底に流れる揺らぎない優しさなのだと思う。
そこここにはみ出てくる失われていない少女の心を感じる。

読書記録:7月30日、8月7日、8日
2019年 株式会社 新潮社



by j_innocence | 2021-08-12 20:30 | | Comments(0)
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