昨年12月にお会いした同志からお勧めいただいて読み始めた。 映画や舞台もある作品。登場人物や設定は以前から知っていたのですが… 大変うまく説明をしてくださって、読む気になりました(笑) そして何よりよかったのが、結末については言及されなかったこと。 昨日、午後、病院の待合室で読み終わった時、そう思いました。 ああ、そうなんだ、という。 読書記録:2021年12月中旬~2022年1月12日 訳者:野谷文昭 2011年集英社文庫 大学生が大学の図書館からすぐ借りて来てくれた。冬休みがあり、返却期限が長くて助かりました。 来週月曜日が返却期限。 ↓メモ、ネタバレもあるかな。 ブエノスアイレス市刑務所の監房で同室のモリーナとバレンティン。 モリーナは同性愛者、身体は男性、心は女性。 バレンティンは26歳の革命家。想いを寄せる女性は24歳。 モリーナがバレンティンへ映画の内容を話しているのが物語の大半を占める。 それでいてふたりの置かれている状況が徐々にわかっていく。 ふたりの気持ちが近づいていく描写は自然で…。 ラストは、「ああ…」と思いました。 モリーナはわかっていて…そうなのかも知れない。 台詞(入り込みやすい)と原注(こちらがちと難しい)という構成。 何度も読み返している、と仰った気持ちが少しわかりました。 映画や舞台も興味が湧きました。 私が、お勧めしたのもトルコ革命が関わる小説。 革命家にどうしても弱いですね(笑)
by j_innocence
| 2022-01-13 21:30
| 本
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