第11回アガサ・クリスティー賞大賞 第166回直木賞候補 2022年本屋大賞大賞 魅力的な表紙、タイトルも心惹かれる。 ウチの大学生が、出版された頃に図書館で予約した本。 昨年11月で150名待ちだったそうで、この前の日曜日に順番が回ってきた。 2週間借りることができるので、1週間で読むなら…と先に読むことになった。 1日最低70ページ読むように言われた…。 (私は本が何ページあるとか、一日に何ページ読むとか、ほぼ考えない人なので、この感覚の違いは…と思う。) この切羽詰まった感で一気に読んだ。 ロシアとウクライナの戦争の最中(さなか)のあまりにもタイムリーな内容。 内容も文体も惹き込まれた。 読書記録:4月10日~13日 ↓あらすじと感想(ネタバレあります) 独ソ戦のさなか 1942年2月、主人公のセラフィマ(フィーマ)は18歳の時に住んでいたイワノフスカヤ村を敗走ドイツ兵に全滅させられる。
ひとり生き残った彼女は、狙撃兵として訓練を受け、戦争に従軍することになる。 母を殺したドイツ狙撃兵、イェーガーと 命を助けてくれたが、家と母を焼き、自分をリクルートした上官イリーナを敵(かたき)とすることで 過酷な訓練を耐え抜き、女性のみの狙撃部隊で優秀なスナイパーとして戦場でも逃げることなく生き抜いていく。 戦争地域での女性への性暴力や戦場の描写は目を覆いたくなるが、実際もそうなのだろうと、今のウクライナの現実を見てそう思う。 セラフィマは、思いも寄らぬ方法で敵を撃つことができるが、一方で戦場で再会した幼なじみの信じがたい姿を見ることになる。 実は、もしやそうなるのでは…という展開が想像されて、最終章を読むには少し思い切りを必要とした。 そして、そうだったのが…なんとも言えず、戦争の残酷さに胸が痛んだ。
by j_innocence
| 2022-04-14 21:00
| 本
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